こんにちは!インフィニテリアです!
今回はロールスクリーンのいくつかある操作方法をご紹介します。
国産3社の代表的な操作方法ですので、参考までに。
プルコード式
https://www.nichi-bei.co.jp/jsp/category/rs/soph/
ボトムバーにコードやクリップが付いていて、それを引いて操作します。
本体にバネが入っていて、スプリング式なんて呼ばれたりもします。
下ろす時はコードを下げたい分だけ引いて離すと止まり、
上げる時はコードを少しだけ引いてから離すとバネの力で巻き上がります。
メリットとしては、操作が直感的なのと、バネで勝手に巻き上がることがあげられます。
デメリットは、コードを真下に引かないと、巻き上がり時に巻きズレを起こす可能性があること。
また、ボトムバーで操作するため掃出窓にはあまり向いておらず、
腰窓での使用がおすすめです。
チェーン式
https://www.nichi-bei.co.jp/jsp/category/rs/soph/
チェーン式はプルコード式と同様に一般的な操作方法です。
ループ状になっているチェーンの手前側を引くと上がり、
奥側を引くと下がります。
メリットは、目隠しのため途中まで下ろしておきたいときなどに、
希望の位置で止めやすいことでしょうか。
ストッパーで床ギリギリまでで止まるようにすることもできます。
デメリットとしては、私はそんなに気にならないですが、
プルコードのように少し操作したら、あとは自動で巻き上がるということは無いです。
ワンタッチチェーン式
見た目はチェーン式と変わりませんが、
チェーン式とプルコード式の両方の要素を兼ね備えています。
下げる時はチェーン式のようにチェーンの奥側を引いていきます。
上げる時はチェーンの奥側を少し引いて離すと、
プルコードのように自動で巻き上がります。
メリットは、プルコードのように自動で巻き上がること、
ボトムバーにコード等がつかないので、掃出窓にも使いやすいことがあります。
デメリットは、床ギリギリで止めたりするのは少し面倒ということでしょうか。
プルコードもどうですが、バネで巻き上がるタイプのロールスクリーンは、
下ろして止めるときに少し巻き上がってから止まるという性質があります。
スマートコード式
https://www.nichi-bei.co.jp/jsp/category/rs/soph/
スマートコード式は割と新しい操作方法で、ニチベイのみ取り扱っております。
コードを引くと少し生地が下がります。
コードはバネで元の位置に戻るので、また引いてを繰り返し、スクリーンを下ろしていきます。
上げる時は、プルコード式やワンタッチチェーン式と同様、
少しコードを引いてから離すと、自動で巻き上がっていきます。
一番のメリットは、子どもの事故の予防につながることかと思います。
チェーンの場合は、子どもが遊んで首に絡まってしまうという事故があったようです。
もちろん現状のチェーンは、負荷がかかると切れるようにはなっていますが、
小さな子どもだと負荷が小さく、切れない可能性も懸念されます。
そういった面で、お子さんのいる家庭でも安心して使える操作方法といえます。
デメリットは、高さがある場合は、何度かコードを引く必要があることでしょうか。
それでも、安全性を高めたいなら採用したいですね。
その他
上記が4つが、手動でよく使う操作方法かと思います。
その他、電動タイプや、手動でも大型用などありますが、
それはまた別で紹介したいと思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回はよく使われるロールスクリーンの操作方法をご紹介しました。
・プルコード式
・チェーン式
・ワンタッチチェーン式
・スマートコード式(ニチベイのみ)
ロールスクリーンを検討される際には、参考にしてください。
できればメーカーのショールーム等で操作してみるのがおすすめです。
ではまた!