こんにちは!窓装飾施工のインフィニテリアです。
皆さんはカーテンの採寸を自分でしたいと思ったことはありませんか?
現在はネットでカーテンを買うのも当たり前になってきましたし、
ニトリ等の店舗でオーダーするときも、自分で測ってから行くと話が早いです。
そんな方々向けに、カーテンの寸法の測り方をご紹介します。
あくまで私のやり方なので、他の方とは多少異なる場合もありますのであしからず。
用意するもの
・メジャー
安いものでもいいので、メモリが金属製のものがいいと思います。
カーテンの採寸方法
まずは、幅を測ってみましょう。
レールの端から端までの長さを測れば大丈夫です。
一気に測れなければ、目印ごとに測って足してもOKです。
測った寸法がレール幅になります。
レール幅は多少誤差があっても大丈夫なので、あまり神経質にならずに測りましょう。
続いて、丈を測りましょう。
掃出窓の場合、カーテンを引っ掛ける「ランナー」のリングから床までを測ります。
リングのどこから測るかというと、「内径の下端」がベストです。
測った寸法が、カン下~床の寸法になります。
丈はなるべく正確に測ったほうがいいので、
左右と真ん中の3箇所ぐらい測ってみると安心です。
窓が腰窓の場合は、床まででは無く、窓枠下までの寸法を測ります。
もちろん、床までで制作したい場合は、床までの寸法でOKです!
これでカーテンの採寸は完了です!
カーテンの製作寸法の算出方法
測った寸法を元に、カーテンの製作寸法を出します。
幅は、レール幅の1.03~1.05倍ぐらいが標準かと思います。
例)レール幅2000mmの場合、2060~2100mm
これが、カーテンの仕上幅になります。
製作は10mm単位の場合が多いので、端数は切り上げましょう。
続いて丈ですが、掃出窓は一般的には床から10mmぐらい空く寸法にします。
例)カン下~床2000mmの場合、1990mm
腰窓の場合は、窓枠下から100~200mm程度出すのをおすすめしています。
例)カン下~窓枠下1200mmの場合、1300~1400mm
これが、カーテンのカン下丈になります。
丈も10mm単位での製作の場合が多いのですが、
カン下~床の寸法によっては製作寸法をいくつにするか迷う場合もあります。
例えば、カン下~床が2005mmだった場合、
床につけたくない場合は、15mm引いて、1990mm、
床についてもいいからギリギリにしたい場合は、5mm引いて、2000mmとか。
ただ、カーテンはあくまで布なので、
仕上り寸法が数mm前後することは多々あります。
そのため、実際にカーテンを掛けてみて、
多少であればフックで高さ調整をすることができます。
海外でよく見る、床に引きずる丈で製作するブレイクスタイルの場合は、
カン下~床の長さに、希望の長さをプラスすればOKです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
上記の様にレール幅とカン下~床(または窓枠下)を測り、
仕上幅とカン下丈を算出すれば、カーテンの注文をすることができます。
ぜひ試してみてください。
採寸も含めて専門の業者に任せたいという方は、
インフィニテリアまでお問い合わせください。
ではまた!